筆耕屋だんまり堂(三) 一文字の想い

著者
麻宮 好
出版社
祥伝社
ISBN
9784396351809

“一字”の指南を願う者、 “青い墨”を探し求める者、 “弁才天”の遺言を託す者ーー 伝えたい言葉からたった一つ。 様々な「想い」を抱えた依頼人に、 心が視える筆耕師が救いの“言葉”をおくる。 感涙の人情時代シリーズ第三弾! 筆耕師数馬の書に惹かれ、古着屋の長男月彦が教えを乞いにきた。美しい字を書きたいという真っ直ぐな思いに応え、数馬は指南する。筋はよいのに自らの手跡に納得できぬ月彦は、数馬の墨色に“違い”を見出す。墨を譲ってほしいと懇願する月彦。だが、その古墨は亡き兄の大事な形見だった。物悲しい月彦の字に触れた数馬は、彼が色を判じられない事情に気づき……。

筆耕屋だんまり堂 3巻
『筆耕屋だんまり堂』
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