鈴木忠志が語る/鈴木忠志を語る

著者
成田龍一・本橋哲也
出版社
読書人
ISBN
9784924671966

大江健三郎、磯崎新との対談、ロングインタビュー2本、 単行本未収録資料、演劇評論家・研究者・歴史家たちによる鼎談2本を収録。 演出家・鈴木忠志のあらたな「歴史化」の試みを探る。 集団で作品を創り、多くの人々に観てもらうには、 その仕事は何のために存在し、どんなメッセージを発しなければならないのか、 常に頭に置いておく必要がある。 ーー鈴木忠志 鈴木忠志の『劇的なるものをめぐって2』の演出は、鶴屋南北の言葉を初めて舞台に生かし、歌舞伎界にも影響を与えた。 ーー渡辺保 プロフェッショナルを自認する演劇人は、鈴木というスフィンクスとの対峙を回避することはできない。大概が取って食われます。 ーー菅孝行 作家の創作過程、自分の内部で切磋琢磨しているような、緊張している時の創作過程ととても似たところが、この演劇を作っている背後にあるという感じを受けた。それに励まされた。 ーー大江健三郎 関係ということは、鈴木さん流に言うと、コラージュの方法であり、結果としてはデペイズマンですね。違和感を発生させる仕掛というわけだ。 ーー磯崎新 (収録対談・鼎談より) まえがき --いくらか長めの (成田龍一) 第一部 鈴木忠志が語る  鈴木忠志ロングインタビュー (聞き手・成田龍一/本橋哲也) 第二部 ことば 身体 空間  1 ことばを生きる    対談=大江健三郎×鈴木忠志                2 身体と空間    対談=磯崎新×鈴木忠志  3 現代のなかの歌舞伎 --演出家と歌舞伎    鈴木忠志インタビュー (聞き手・渡辺保)  4 鈴木忠志 単行本未収録文集  5 「利賀」前後のこと --収録資料について (成田龍一)    第三部 鈴木忠志を語る第三部 鈴木忠志を語る  1 いま、なぜ鈴木忠志なのか?    鼎談=渡辺保×菅孝行×本橋哲也(司会・塚本知佳)  2 鈴木演劇の「惑星的」力    鼎談=本橋哲也×成田龍一×小川公代 鈴木忠志略年譜 鈴木忠志構成・演出作品 初演年譜 あとがき --いま、なぜ「鈴木忠志」なのか? (本橋哲也)

持ってる・読んだを本棚に記録しましょう